天井とは、天井仕上材と天井下地構成材(※)を総称していう。 鉄筋コンクリート造の場合は、上階スラブに直接仕上材を施す直仕上天井とスラブ下に吊り天井(二重天井)を施す場合があり、最上階の住戸や、換気設備が必要な水回り等においては吊天井(二重天井)とするケースが多い。吊天井は、天井面を上階スラブから機能上必要なだけ離して吊木により支持する天井である。
<形状による天井の分類>
形状方法による主な天井の分類(chord作成)
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<天井下地構成材による天井の分類>吊天井の場合、天井下地構成材は、上階の床構造や小屋組の構造、天井ふところの寸法等により、木製下地又は金属製下地が用いられる。また、直仕上天井の場合は上階スラブ(RCスラブ)が天井下地となる。
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「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 ③RCスラブ下地の例(引用3 一部加筆) <天井仕上材等による天井の分類>天井下地構成材に留め付けられ、天井の水平面を構成する天井仕上材等(※)は、工法により以下のように分類される。※天井仕上材等:天井仕上材、下地材 |
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