1.床のたわみとは
たわみの概念図(chord作成)
床の変形として「床のたわみ」とは反対に中央部が凸型に変形する「床のむくり」もまれにあるが、ここでは「床のたわみ」についてのみ対象とする。 2.発生原因
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現場調査等にさきがけて、発生原因特定のための調査に必要な情報を把握し、調査の進め方の詳細等を検討しておく。 |
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1.たわみ量の測定
1-1.水糸を用いた方法<方法1>(1)調査方法
(2)注意事項等
<方法2>(1)調査方法
(2)注意事項等
1-2.レーザーレベル等を用いた方法(1)調査方法レーザーレベルを用いた測定(chord作成)
(2)注意事項等
1-3.勾配計を用いた方法(1)調査方法
(2)注意事項等
1-4.下階住戸から確認する方法(下階天井が直仕上げの場合)(1)調査方法
(2)注意事項等
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曲げ材の最大たわみ量の設定
平12建告第1459号(平12年5月30日)「建築物の使用上の支障が起こらないことを確かめる必要がある場合及びその確認方法を定める件」において、「建築物に常時作用している荷重(固定荷重及び積載荷重)によりはり又は床版に生ずるたわみの最大値が、クリープを考慮してスパンの1/250以下であること」(引用2)を確認することとしている。
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1.スラブ・梁の設計内容の確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
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1.書類による確認
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(1)調査方法
(2)注意事項等
2.目視等による施工状況等の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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1.書類による確認
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(1)調査方法
(2)注意事項等
2.目視等による施工状況等の確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
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「4 使用・メンテナンス状況の確認」によるほか、以下の確認を行う。
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1.設計段階で設定した荷重の確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
2.目視確認(1)調査方法
(2)注意事項等
3.除荷後のたわみ量の測定
(1)調査方法
(2)注意事項等
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「5 外的要因の確認」による。
「6 詳細調査の必要性の検討」による。