基礎の沈下
布基礎底盤の拡大(基礎の天端レベル調整)
K-1-103
木軸
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| 1.事前調査 |
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- ①
- 現場調査により、適用条件を満たしていることを確認する。
- ②
- 沈下の状況、原因を確認し、施工計画を立て、工期を決定する。
- ③
- 施工は状況に応じて建物の内部側から行なうか、外部側から行なうか判断する。
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2.仕上材等の撤去
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以下の部材等を撤去し、土台及び床下の地盤を露出させる。
- ①
- 設備機器等の床下配管等の切り離し。(必要に応じ設備機器等の取外しを行う。)(※1)
- ②
- 内装材、外装材の必要な範囲。(ジャッキアップ等の変形を避けるため、部材撤去後の強度に留意し、必要に応じ補強を行なう。)
- ③
- 建物外周部の壁、及び土台に接する内部の壁における仕上材、下地板等。(基礎に土台を固定するナットの取外し、取付けに必要な範囲。)
- ④
- 給排水・ガス等の設備配管の切断・先止め。
 仕上材等の撤去状況(chord作成)
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3.基礎増し打ち・養生
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- ①
- 根切り(既存基礎底盤下面より150㎜程度の深さまで)・割栗地業・残土処分・埋戻し分袋詰め積置
- ②
- 既設布基礎立上がり面目荒らし、あと施工アンカー(M12 l=500)(※2)
- ③
- 鉄筋工事(底盤)
- ④
- 型枠工事(底盤)
- ⑤
- コンクリートの打込み・締固め(底盤)
- ⑥
- 型枠撤去
- ⑦
- 埋戻し
・設備スリーブ入れは鉄筋工事の次に行う。
・コンクリートを養生する。 普通ポルトランドセメントを用いる場合の型枠の存置期間は、気温15℃以上の場合は3日以上、5℃以上15℃未満の場合は5日以上とする。なお、やむを得ず寒冷期に施工する場合は、気温に応じて適切な養生を行う。(引用1(1))
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4.基礎天端レベルの調整
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5.仕上材等の復旧
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以下の部分を復旧する。
- ①
- 1階床におけるすべての床束、大引き、床根太、下地材及び仕上材。
- ②
- 建物外周部の壁及び土台に接する内部の壁における下地板、仕上材等。
- ③
- 給排水・ガス管の配管、接続。
- ④
- 設備機器等の取外しを行った場合、設備機器の再取付け。
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| 6.最終確認 |
- ①
- レベルや水盛管等を用いて建物全体の設置高さ、水平を再度確認する。
- ②
- 器材及び資材を撤去・搬出のうえ、片付け・清掃を行う。
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(※1)ユニットバスがある場合は、ジャッキアップに伴い、ユニットバスにゆがみが生じる可能性があるため注意する。
(※2)あと施工アンカーを用いて補修を行う場合は平13国交告第1024号「特殊な許容応力度及び特殊な材料強度を定める件」に適合する必要がある。また、強度や耐久性等の品質を確保するために、「あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針」(参考2)や「建築改修工事監理指針」(参考3)等、適切な指針類に基づいて管理・施工する。
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- 工事中に仮住まいの確保が必要である。
- 補修工事完了後においても、沈下の進行の有無を確認するなど、基礎や地盤の状況に注意する。
- バランスを考慮した、基礎の補修箇所の検討が必要である。また、基礎に生じる、ねじれモーメントの検討が必要である。
- ジャッキアップに伴い、外壁等にひび割れ等が生じた場合には、併せて補修する必要がある。
- 既設の基礎が擁壁等に近接している場合は、注意して補修すること。
- 擁壁を併せて補修する場合には、擁壁に有害な損傷、変形及び沈下が生じないように安全性を確認すること。(建基法令第142条及び平12建告第1449号「煙突、鉄筋コンクリート造の柱等、広告塔又は高架水槽等及び擁壁並びに乗用エレベーター又はエスカレーターの構造計算の基準を定める件」参照)
- また、建設住宅性能評価書を交付された住宅で該当する等級が2以上のものでは、補修された基礎は、原則として平13国交告第1347号第5の1「構造の安定に関すること」の基準を満たすこと。
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| № |
書名[該当箇所] |
編著者 |
発行所 |
| 1 |
木造住宅工事仕様書 2025年版[(1)p41 (3.3.13)] |
(独)住宅金融支援機構 |
(株)井上書院 |
| 2 |
「あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針」
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国土交通省住宅局建築指導課
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国土交通省HP
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| 3 |
建築改修工事監理指針 令和4年版(下巻)[8章12節あと施工アンカー工事](国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)
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(一財)建築保全センター
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(一財)建築保全センター
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| 書名 |
編著者 |
発行所 |
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各種合成構造設計指針・同解説(第3版)[第4編各種アンカー設計指針]
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(一社)日本建築学会
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(一社)日本建築学会
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公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版 [8章12節あと施工アンカー工事](国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)
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(一財)建築保全センター
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(一財)建築保全センター
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