補修方法編


外壁の傾斜G-1
S造

原 因 不具合事象の発生している関連部位 補修方法 シートNo.
(シートNo.群)
補修工事の特性 居住条件
(「基礎の沈下」の原因) 基礎 「基礎の沈下」を参照して、「基礎の沈下」の発生原因に対応した補修を実施し、併せて外壁の傾斜の補修を行う。 (K-1)
骨組の鉄骨、スラブのコンクリート・鉄筋の規格不適・品質不良

骨組の防錆措置の不良
柱・梁 (専門家と個別に相談を行い、補修方法を決定する。)
骨組の断面寸法等の不足

骨組の配置・支持間隔の不良




鉛直ブレース
(専門家と個別に相談を行い、補修方法を決定する。)
骨組の架構・接合方法の不良 柱脚部



水平ブレース

梁仕口

梁継手

パネルゾーン
(専門家と個別に相談を行い、補修方法を決定する。)
水平構面の剛性の不足 水平
ブレース
(専門家と個別に相談を行い、補修方法を決定する。)
鉛直構面(水平構面)のブレースの変形、接合部の緩み

鉛(水平)ブレース

鉛直(水平)ブレースの取替え G-1-406 ブレースが変形した場合はブレース材を取替えることで、所定の性能に戻すことが可能となる。 B
スラブとの接合・梁の断面寸法(せい)の不足 梁下への柱増設 F-1-407 B
工事中の一時的な過荷重の積載 梁下への柱増設 F-1-407 B
上記各原因 ALCパネル等 ALCパネルの張替え G-2-401
※ ALCパネル:ALCパネル等を用いた場合