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・既存塗膜を全面除去することができれば、施工は新築工事に準じたものになる。(参考:参考文献3)
(※1)塗料を用いて外壁の塗装工事を行った後に発生した、塗膜のふくれ・割れ・はがれに適用する場合は、各構造共通TO-1-001による。
(※2)既存塗膜との適合性を確認したうえで、塗装面全体としての美観や性能を確保するために全面に上塗りだけを施工する場合がある。(参考:参考文献2)
(※3)既存塗膜の除去には、「サンダー工法」「高圧水洗工法」「塗膜はく離剤工法」及び「水洗い工法」がある。(参考:参考文献1、2)既存塗膜の除去に関する既往の技術的資料は少なく、各種工法の選定条件や適用条件等については標準化されていない。(一社)建築研究振興協会で実施された「高圧水洗による既存塗膜の除去に関する研究」の成果では、既存塗膜の種別、除去程度、施工費用、作業効率等を踏まえた各種工法の選定の目安が提案されている。(参考:参考文献2)
(※4)一般に含水率の測定方法には水分計、pH(水素イオン濃度)の測定には、pH指示薬溶液、pH試験紙、万能指示薬(ユニバーサルインジケーター)、pHコンパレーター等が用いられている。
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№ | 書名[該当箇所](監修) | 編著者 | 発行所 |
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1 | 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版[p80(4章4.1.3)、p116~128(4章5節) ] | (一財)建築保全センター | (一財)建築保全センター |
2 | 建築改修工事監理指針 令和4年版(上巻)[p348~349(4章4.1.3)、p478~505(4章5節)](国土交通省大臣官房官庁営繕部) | (一財)建築保全センター | (一財)建築保全センター |
3 | 建築保全標準・同解説 JAMS4-RC 補修・改修設計規準ー鉄筋コンクリート造建築物[p97(4章4.2.8)] | (一社)日本建築学会 | (一社)日本建築学会 |
4 | 建築保全標準・同解説 JAMS5-RC 補修・改修工事標準仕様書ー鉄筋コンクリート造建築物[p188(3章3.7.4)] | (一社)日本建築学会 | (一社)日本建築学会 |