1.事前調査 |
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- ①
- 現場調査、構造計算等により適用条件を満たしていることを確認する。
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2.仕上材等の撤去・養生 |
- ①
- 内装部分に対する養生を行ない、梁下のサッシ及び施工箇所に接する内装を2m程度撤去する。
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3.準備 |
- ①
- 必要に応じて足場を設置し、養生を行う。
- ②
- 器材・資材の搬入、仮設電源を準備する。
- ③
- 躯体の実測と墨出しをする。
- ④
- 増設する柱(梁にピン接合する支持柱)と接合する梁の接合面をはつり、目荒らしする。(※1)
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4.ひび割れ補修 |
- ①
- 梁のひび割れをエポキシ樹脂注入工法で補修する。(RC造G-2-301 参照)
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5.鉄筋加工・組立 |
- ①
- 梁の鉄筋位置を確認し、アンカーをセットする。(※2)
- ②
- 柱の配筋を行なう。鉄筋とあと施工アンカーは重ね継手を用いる。
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6.型枠の加工・組立 |
- ①
- 上部に打込み投入口を残して型枠を組み立てる。
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7.コンクリートの打込み・締固め |
- ①
- 打込み面を清掃、水湿しした上で、コンクリートを打込む(又は下部より圧入)。コンクリートの打込みは梁下150~200㎜程度のところでいったん打ち止める。
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8.無収縮モルタルの圧入・養生 |
- ①
- コンクリートの打込み1~2日後、打込みしたコンクリート柱と梁の150~200㎜程度の隙間に無収縮モルタルを圧入する。
- ②
- コンクリートの打込みののち、強度を確認、または所定の存置期間を確保した上で、型枠を撤去する。
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9.仕上材等の復旧・新設 |
- ①
- 梁、床のレベル調整を行ない、撤去したサッシ、内装仕上材(床、壁、断熱壁)を復旧する。
- ②
- 増設する柱の外装仕上げを行う。
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10.最終確認 |
- ①
- 水準器を用いて、床仕上げ面の水平を確認する。
- ②
- 足場等を撤去のうえ、片付け・清掃を行う。
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